珪素物語

限りなく純粋で人に寄り添う水

きっかけはもう何年も前のこと。

自社のホワイトシリカを加えたミネラルウォーターを作りたくて全国の水を探し歩いていたとき、新潟県胎内市のことを知りました。

ここ胎内では日本海の海水が雲となり、雪や雨に姿を変えて飯豊連峰に降り注ぎます。

千年以上の長い時間をかけて伏流水となった水は胎内川に流れ込み、その間に余分なものは、ほぼすべて自然のちからで濾過され、他には類を見ないほど純粋でやわらかな水が採取できると言うのです。

どれくらいやわらかい水かと言うと硬度50を境に軟水と硬水の線が引かれますが、通常の日本の軟水は20~30。胎内川の水はなんと12~14。超軟水と言えます。

全く癖がなく、こんなにもすんなり体に馴染む水は他にあるだろうか。

ホワイトシリカを加えれば、さらに人に寄り添う水になるに違いない。

胎内という母なる地球をあらわす地名も気に入った!

この地でしか生まれなかった清らかな天水水とホワイトシリカをボトリングして、令和元年、ようやく皆様にお届け出来ることとなりました。

(シリカ通信号外より)

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