ライフコードとはそもそも、僕が20代の頃、やりたいことが一杯あって「どうやれば自分の夢が実現するのだろう」と思い、目には見えない仕組みを探し求める中で体系化したテクニックです。
元は自分用に作って、自分オンリーで使っていたテクニックですね。
まだ引き寄せの法則などの本が無い頃、その先駆けの書籍としてあった「信念の魔術」という本に書かれていた事を実行すると、その時願っていた舞台監督というものにすぐに成れた。
でも、その先は上手くいく事もあれば、全然目的が叶わないこともあり、事業で大失敗することも幾度もあった。
その目には見えない魔法のテクニックを自分がまだ完全に習得出来ていないのだと、色々な本を読んだりセミナーに行ったり、チャネラーと呼ばれる人に会いに行ったりしてなんとか魔法の精度を上げようとしました。
で、最終的にその魔法のツールはすべて自分の中に在る、ということを見つけました。一生懸命外部を探していたのですが、最初からすべて自分の内面にあったのです。(これは凄い発見でした)
何か物事をしようとする時、上手くいかない原因には自分の内面でブレーキを踏む心理状態が働きます。
そのネガティブな原因を取り除かないと、物事は上手くいきません。
そしてそのネガティブな原因は、日常生活の中でも人間関係などにも悪影響を与えます。ほとんどが無意識で。
そのネガティブな感情の起因となる原因を自分の中で探っても、どこにあるのか長くかわかりませんでした。
ライフコードは自分で自分を解析するテクニックです。
僕は幼い頃から大の西部劇好きでした。幼稚園の頃から。ですのでおもちゃの拳銃やガンベルト、テンガロンハットなどで西部のガンマンになって遊んでいました。
特にハリウッド映画の騎兵隊とインディアンが出て来る、ジョンウェインの映画が好きでした。
「なぜオレは西部劇が好きなんだろう」
と、単純に考えて珪素瞑想の中でその答えを求めながら眠りにつきました。
すると、その夜その答えの夢を見ました。
そこは砦の中に、数少ない騎兵隊の中に自分がいました。
砦の外へライフル銃を構えています。
砦から見える地平線いっぱいにインディアが馬に乗り、怒涛のごとくこちらへ攻め入ってきます。
こちらはほとんどの兵士が出払っているのが、砦内にはわずかな兵士だけです。
見ている間にそのインディアンの軍勢は目の前に迫ってきて、塀をより登りはじめます。
もうダメだと思い、走って兵舎の中に逃げ込みました。
部屋に飛び込んで、隠れる所を探している時、後ろに気配を感じて振り向けば、すでにそこには一人のインディアンが僕にライフル銃を向けて立っていました。
次の瞬間には僕は眉間のど真ん中を、そのインディアンに撃ち抜かれました。
そこで夢は終わりました。
自分が殺されるという夢でしたが、恐怖心は全くありませんでした。それよりも「あぁ、オレは昔騎兵隊だったから西部劇が好きなんだ」という納得する気持ちがあるだけでした。
ライフコードでは過去世を思い出すテクニックもありますが、このように自分が殺される場面を見ても多くは恐怖は感じません。
それよりも長年の疑問が晴れてスッキリする感覚です。
この出来事で思ったことは、今世で自分の嗜好、クセ、才能、好き嫌い、判断の基準など多くは過去世での経験、体験が思っているよりも多く影響を与えているということです。
そう考えた時、長年持ち続けていた疑問がすべて払拭されました。
ライフコードの中では過去世という概念を、当たり前のように話します。そしてそれを活用していきます。
自分の多く経験してきた過去世を知るという事は、なにも「私はこんな過去世もあったんだ、へ~凄い」で終わるのではなく、今世でネガティブになっている潜在意識のプログラムを書き換えるために、必要な過去データなのです。
潜在意識のネガティブに働くプログラムの、その原因の多くは過去世で経験した「恐怖」に由来します。
そのネガティブになっている原因を知り、そして「愛」のプログラムに書き換えれば、今世で自分が思っている不具合はすべて解消していきます。
次回2月18日(月)のライフコードセミナーは、第4回目ですがそれまでのおさらい的なことも話しますので、興味ある人はこちらから参加されても問題ないと思います。
堀内さんも、お待ちしております(^^)