水溶性ケイ素の副作用と安全性

水溶性ケイ素に関して副作用はあるのか無いのかとはよく聞かれることです。

当然この質問をされる人はケイ素とは何か、ということをよく理解していない人です。

ですのでまずケイ素とは一体何かということを知る必要があるでしょう。

ケイ素は生命に必要なミネラル

ケイ素は生命にとって必要不可欠なミネラルです。

ミネラルとは何かと言えば、農林水産省のサイトに明確に表示されています。

ミネラル(無機質ともいいます)には、カルシウム、鉄、ナトリウムなどがあります。必要な量は少ないのですが、人の体の中では作ることができないので、食べ物からとる必要があります。ミネラルは、骨などの体の組織を構成したり、体の調子を整えたりする働きがあります。

「農林水産省」ミネラルより
http://www.maff.go.jp/j/fs/diet/nutrition/mineral.html

そして人間の部位のほとんどがケイ素で構成されています。

主に体の中でケイ素が必要な部位。

皮膚・骨・血管・歯・爪・腱・靭帯・松果体・胸腺・毛髪・細胞壁・関節などほとんどがケイ素を必要としています。

ケイ素の安全性

ケイ素の安全性を確認するのは簡単です。

厚生労働省から「食品衛生法第十一条第三項の規定」というものがあります。

これは国が食しても安全であるという事を証明したものです。食品会社はすべてこの法に基づいて食品を生産しています。

食品衛生法第11条第3項の規定により人の健康を損なうおそれのないことが明らかであるものとして厚生労働大臣が定める物質は以下の通りです。

一 亜鉛
二 アザジラクチン
三 アスコルビン酸
四 アスタキサンチン
五 アスパラギン
六 β-アポ-8′-カロチン酸エチルエステル
七 アラニン
八 アリシン
九 アルギニン
十 アンモニウム
十一 硫黄
十二 イノシトール
十三 塩素
十四 オレイン酸
十五 カリウム
十六 カルシウム
十七 カルシフェロール
十八 β-カロテン
十九 クエン酸
二十 グリシン
二十一 グルタミン
二十二 クロレラ抽出油
二十三 ケイ素
二十四 ケイソウ土
二十五 ケイ皮アルデヒド
二十六 コバラミン
二十七 コリン
二十八 シイタケ菌糸体抽出物
二十九 重層
三十 酒石酸
三十一 セリン
三十二 セレン
三十三 ソルビン酸
三十四 タウリン
三十五 チアミン
三十六 チロシン
三十七 鉄
三十八 銅
三十九 トウガラシ色素
四十 トコフェロール
四十一 ナイアシン
四十二 ニームオイル
四十三 乳酸
四十四 尿素
四十五 パラフィン
四十六 バリウム
四十七 バリン
四十八 パントテン酸
四十九 ビオチン
五十 ヒスチジン
五十一 ヒドロキシプロピルデンプン
五十二 ピリドキシン
五十三 プロピレングリコール
五十四 マグネシウム
五十五 マシン油
五十六 マリーゴールド色素
五十七 ミネラルオイル
五十八 メチオニン
五十九 メナジオン
六十 葉酸
六十一 ヨウ素
六十二 リボフラビン
六十三 レシチン
六十四 レチノール
六十五 ロイシン
六十六 ワックス

ケイ素の副作用と安全性

以上のことからケイ素を摂取しても副作用などは無いということがお分かりになったと思います。

ケイ素はそもそも人間にとって体を構成するものなので、その構成材料を摂取しても当然問題ないということです。

多くの人は水溶性ケイ素を薬のようなものとお考えの人が多いようですが、それは全然違います。

もし水溶性ケイ素という製品を飲んで副作用のようなものを感じる場合は、その水溶性ケイ素製品がケイ素以外の成分が入っており、それが問題になるということは考えられます。

多くの水溶性ケイ素製品はケイ素とそれに効果を増すいくつかのミネラル成分が入っているモノが多いので、予めそういう部分も確かめられる方がいいと思います。

ケイ素自体は体にとって何も悪影響を与えるものではないということを、ここでは理解して下さい。

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