水溶性ケイ素とテラヘルツ波の関係

ここでは水溶性ケイ素とテラヘルツ波の関係を解説します。

ケイ素とは人間の各部位を構成している微量ミネラルの一種です。そしてテラヘルツ波とは光と電波の中間くらいの領域に位置する電磁波の一種です。周波数300GHz〜3THz(波長100μm〜1mm)帯を指す。

テラヘルツ波は「生育光線」「生命の光」とも呼ばれている理想的な遠赤外線のことです。

テラヘルツ波はNASAにより発見されました

1950〜1970年代、NASA(アメリカ航空宇宙局)において「宇宙船内における人間の生存条件」の研究で、真空、無重力、極低温という過酷な条件の宇宙船内で人が生存するために必要な要素を調べました。(1969年アポロ11号月面着陸成功)
この研究で、太陽光のうち波長8〜15ミクロンの赤外線と総称されていた電磁波は、近赤外線と遠赤外線の2つに区分されるようになりました。さらに、4〜14ミクロンのテラヘルツ波は、生体の代謝、成長、育成に不可欠なものであるということをNASAが発見しました。

人間の最適振動は1THz(1テラヘルツ)

人間で一番テラヘルツ波をたくさん放っているのは赤ちゃんです。パワーストーン(テラヘルツ鉱石)としても近年は人気ですが振動医学の研究が盛んなドイツでは健康増進、弱ったものをもとの元気な状態に戻すことに使われています。
この振動が弱ってくると、巡らない、動かない、固まる、滞る、という不具合が体内で起こってきます。これが病気の原因です。だから分子に振動を与えてくれるテラヘルツ波は「滞りをなくす」「緩める」「活性化する」というようにとても良いのです。

細胞はテラヘルツ波で情報交換をしている

体内を組織する約60兆個の細胞は、テラヘルツ波で共振・共鳴し各細胞間で情報交換していることがわかりました。さらにNASA(航空宇宙局)において「宇宙船内における人間の生存条件の研究」が行われ太陽光のうちテラヘルツ波が生物の生存に欠かせないことが分かりました。

テラヘルツ波=育成光線

すべての臓器(細胞)は直接情報交換をしている!

電磁波障害

電化製品の多様化に伴い私たちの環境は電磁波を発する製品で溢れかえっています。そのため人体内で発生する生体電気、生体磁気が狂わされます。これが病気の原因です。

自然界で生まれる生命はすべて1兆回転(テラヘルツ)の振動を持っています。人間も自然の中で生まれる命なので、生まれたては1兆回転の振動数を持っています。そして人間の体というのは、そのほとんどが水で出来ています。水は一番共鳴を受けやすい物質です。

例えば携帯電話というものの周波数は10億回転の振動です。そもそも1兆回転の振動を持つ人間の傍に、大量の10億回転の携帯電話が存在すれば、人間の体はその低い波動に影響を受けて10億回転の振動になろうとします。

体の振動が落ちると体温が下がるという現象が起きます。体温が下がる事で体内の免疫機能が下がるので、病気になりがちになるということです。

水溶性ケイ素とテラヘルツ波の関係

テラヘルツ波という電磁波は唯一生命に必要なものだということがわかりました。すると人間を含める生命体はこのテラヘルツ波をたくさん浴びれば元気になるという事です。

実際、地球に降り注ぐテラヘルツ波の多い時節には地球上の生命活動が活発になります。繁殖活動が盛んになるという事です。

ウミガメが海から上がり産卵するのは、専ら新月の頃だと言われています。新月の時には地球に降り注ぐテラヘルツ波が急上昇するからです。他でも新月時には地球上の生命体の活動が活発になります。

しかしテラヘルツ波というものは電波の性質を持つので、人の体を透過してしまいます。留まり難いという事です。

ただ一つだけこの生命の光というテラヘルツ波を体内に留める方法があります。それがケイ素です。ケイ素は唯一テラヘルツ波を吸収・放射する物質です。

ケイ素とテラヘルツ波によって、生命は誕生し連鎖してきました。実はそれを古代の人は知っていたのです。

その痕跡は昔ばなしの「竹取物語」に見る事が出来ます。

竹取物語の主人公のかぐや姫は、光る竹から生まれてきました。竹の笹にはケイ素が多く含まれている事が知られています。

そして竹には実際白く発光する竹があります。植物が発光する光なので、電灯などと違いほんのりと僅かに明るいだけです。

その僅かな灯りが分るという状況は、おそらく月が輝いていない新月の場合しかありません。

新月から降り注ぐテラヘルツ波を、笹に含まれているケイ素が受けて生命を創り出した。

というこれらの隠喩にケイ素とテラヘルツ波が生命の源だと、古代の人は知っていたのでその秘密をこの物語に込めたのだと僕は考えています。

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