発達障害から引き起こる疾患にも水溶性ケイ素は有効かも
丹治氏曰く、水溶性ケイ素は発達障害にも有効ではないかと言う。
丹治氏自身も発達障害で悩み苦労された多くの経験の中からの推測です。
今回はその理由を聞いてみました。
日本人に多いアスペルガー症候群
発達障害とはアスペルガーとかと言われるもので、自閉症スペクトラム障害の一つとして分別されます。いわゆる「社会性の欠如」「コミュニケーション能力の欠如」「想像性の欠如」といった障害が具体例としてあります。
知的障害が見られない発達障害の一種「高機能自閉症」と同義で用いられることもありましたが、最近では別々に分けた概念として扱っています。
私の主人はIQが高かったんです。でもIQが高い分、違う処が弱くて、感情的な所で怒りがコントロール出来ないみたいな問題が出て来るんです。
実は私自身も発達障害で、私の子供も発達障害なんです。
LDというのがあるんですね。
LDとは学習障害という定義です。
文部科学省の定義では「基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算するまたは推論する能力のうち、特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を示すものです。学習障害はその原因として、中枢神経系になんらかの機能障害があると推定されますが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や環境的な要因が直接的の原因ではない」とされています。
私は今でこそ文章を読むことが出来ますが、訓練しないと出来なかったんです。普通のレベルの教育では絶対読めなかったんです。
学校教育では基本的に8割程度がわかる教育をしています。その残りの2割程度の子供に当たるのが発達障害と呼ばれる私たちだったんです。ですから学校教育では、そういう子供は学習が理解出来ず落ちこぼれということになります。
学習障害者はそういう勉強のコンプレックスから精神的な鬱病や統合失調症になりやすいんですね。
学習障害者は一番感情のコントロールが難しいようで、以前はリタリン(塩酸メチルフェニデート)が有効だと言われていましたが、現在では処方出来なくっています。
その為、そのリタリンの代替を日本の製薬会社は躍起になって探しています。
ADHDは発達障害の一つで「注意欠陥多動性障害」などとも言われているものですが、その原因としては細胞間の情報伝達がうまくいってないのではないか、ということが考えられています。
水溶性ケイ素は細胞間の情報伝達を活性させる働きがあると思いますので、大変効果的だと推測出来ます。
日本はアスペルガー症候群の人が西洋より多くいます。でもそういう人たちに凄く優秀な人が多いんですね。
ノーベル賞を受賞された田中さんも自分はアスペルガーだと言われています。
有名なエジソンもそうで、アスペルガーの代表的な人です。
またアインシュタインも凄まじい発達障害だったであろうと言われています。
ですのでアスペルガーの人は学習の仕方では、凄く優秀な人になる可能性が大きいのです。
Crystal Talk vol.8
語り手:丹治明生氏
【主な内容】
■日本人に多いアスペルガー症候群
■高機能自閉症について
■発達障害者は感情のコントロールが不得手
■発達障害者は鬱病や統合失調症になりやすい
■ADHDは細胞間の情報伝達が上手くいっていない
■細胞間の情報伝達を活性させるのにケイ素は有効?
Crystal Talkシリーズ
Crystal Talkシリーズとは薬草家であり薬学にも精通した丹治明生先生にインタビュー形式で水溶性ケイ素に関した感想を頂いたものです。あくまでも水溶性ケイ素を使って貰った一個人の感想なのでご了承下さい。
➡vol.1「ケイ素は体内で健康な細胞を作る働きをしている」
➡vol.2「化学的な薬の人体への弊害について」
➡vol.3「化学的な薬と自然療法的な生薬の融合が大切」
➡vol.4「ナトリウムとケイ素が結合することで体内吸収率が高くなる」
➡vol.5「水溶性ケイ素が皮膚に与える影響を検証してみた」
➡vol.6「ケイ素の抗癌的効果の有用性」
➡vol.7「恨み深い又は疑い深い人は統合失調症になりやすい理由を解説します」
➡vol.8「発達障害から引き起こる疾患にも水溶性ケイ素は有効かも」