ケイ素は体内では作られません
ケイ素は生命活動する上で非常に重要なミネラルですが、体内で自ら作り出すことが出来ないミネラルです。
よってケイ素は食物から摂取しなければなりません。
ケイ素は穀物、野菜、海藻などにも含まれています。穀類ではキビ、小麦、大麦、野菜類ではジャガイモなどがケイ素の含有量が多い食品です。
ケイ素はじつは食物繊維を構成する成分です。ですから食物繊維を摂ることによってケイ素を体内に取り込むことができます。
しかし食物繊維は体内で吸収することが難しいとされ、たくさん摂取したとしても体外に排出されてしまうため、現代人のほとんどがケイ素不足になってしまっているのです。そこで重要になってくるのが「水溶性」であるということです。
ケイ素も水溶性であればきちんと吸収することができますので、水溶性のケイ素を摂取することが一番効率の良い摂取方法になります。