セクシーさはビジネスでも重要＝アップルマークが無くなった反応からの考察＝

ケイ素商品の中でも特に人気のアップルシリカシャンプーの容器が、この度リニューアルしました。（添付画像を参照下さい）

このリニューアルで愛用者の女性数人から、同じ指摘をセミナー中に受けました。特に岡山のこずえちゃんからは、大好きな彼氏にフラれたーみたいな勢いで言われました（＾＾；

「なんかテンション落ちる～」

「かわいかったのに～」

「復活してほしい！」

リニューアル前後の写真を見て、その意味が直感的にわかる人は女性性豊かな人です。分からない人は男性性優位な人。僕は全然気が付きませんでした（＾＾；

この女性からの反応は重要です。

セクシーさが欠け落ちた、ということなのです。

商品やサービスにもセクシーさは重要です。

車でも2000万円するベンツが売れるのは、機能性重視の車よりセクシーさがあるから売れるのです。ドアを閉める音の響き一つにも拘って造られています。

僕も以前乗っていた三菱のGTOという車は、どこか昔のアメ車を思わせるセクシーな真っ赤なボディラインに一目惚れして即買いしました。機能性などは二の次。よってセクシーだけど全く実用性が無く、助手席に女の子を乗せる以外に仕事上では全く機能しませんでした。。。

神戸にラ・スイートという完全なラグジャリーホテルがあります。

全室スイートルームで、そのおもてなしは完璧です。

ホテルに車で到着すれば、山高帽をかぶった燕尾服の紳士が車のドアを開けて出迎えてくれます。チェックインは通常カウンター越しに立ってチェックしますが、ここは高級な椅子に座りながら、美人なフロント係が丁寧に説明してくれます。

部屋への入室にもフロアー係の男性が、荷物をすべて持ち案内してくれます。

部屋は全室神戸のベイエリアが見渡せて、室内装飾も豪華絢爛です。

ここにも、女性のある本能をくすぐるセクシーさが隙間なく散りばめられています。

そお、お姫様気分が味わえるというセクシーさです。

男性がビジネスで宿泊するには、全くもって実用性はありません。

このように商品にセクシーさを取り入れて世界的に成功を収めているのが、アップル社だ。そういうことを創業者のスティーブ・ジョブズは十分知っていたと思う。

なにせ目には見えない内部の基盤の配列にも「美しさ」を要求したという。そういう思想から出来上がったデザイン全体からセクシーさを常に醸し出している。

そういう部分に魅了されたアップルファンは、他の単なる機能性を追求したガジェットとは明らかな違いを感じて、永遠のファンでいるのだろう。

セクシーさの僕的な定義は、、、

単なる合理性を追求する男性的な知性を凌駕する、人間の本能に訴えかける強烈な感覚的魅力のこと。そしてそれを発揮するモノ、または発揮する人の魅力を意味する。