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竹取物語を紐解くとケイ素とテラヘルツの重要性が見えるということを知ってましたか?

ケイ素を深く知る事は生命の根源まで行きつきます。

そしてケイ素を学ぶ途中、私たちは古代からあったケイ素を使っていた古代人の叡智も同時に学ぶ事になるでしょう。

新しい事が目まぐるしく目の前に次々と現れてくる現代、そんな新しい情報を少し閉ざし過去を顧みて、古代の日本人が残してくれた叡智を感じ取ることを僕はセミナーで常々おススメしています。

日本には古代の人が残してくれた童話、寓話がたくさんあります。
中には大変叡知の籠った内容のものも実はあるのですね。

それは果たして古代の人が僕たちに残してくれたメッセージなのでしょうか、それとも自分たち用の忘備録として記したものなのか?

いずれにせよ深く読み解いていくと、とても面白く受け止められる作品があります。

その中の一つ「竹取物語」という誰もが知っている昔ばなしがあります。

ストーリーはすでにみなさんよくご存じだと思います。

でも、その内容の意味する処にケイ素とテラヘルツという、生命にとってとても大事な2つの意味が込められるということはご存知だったでしょうか?

今回はそんな視点で「竹取物語」を紐解いていきましょう。

竹取物語の月はテラヘルツを意味する

この何気に不思議なお話の冒頭部分なのですが、竹が光るという事を調べていくと実際光る竹はがあるそうです。そしてもう一つの説は、竹に寄生するスズメタケという小さなキノコが発光していたという説があります。

いずれにせよ生物が発光する光なので微光だったことは間違いありません。

ということは翁が竹を伐りに行った夜は、満月のような明るい時では小さな灯りは発見できないと思うので、新月の夜だったと予想出来ます。

この新月というのがまたキーワードです。

月というものは宇宙空間のテラヘルツ波を吸収し、また放射することがわかっています。

そして新月の夜が地球に降り注ぐテラヘルツが一番多くなる時なのです。

竹取物語に隠されたテーマを知るには、ここでテラヘルツ波という知識が必要となってきます。

テラヘルツは生命の光

1950〜1970年代、NASA(アメリカ航空宇宙局)において「宇宙船内における人間の生存条件」の研究で、真空、無重力、極低温という過酷な条件の宇宙船内で人が生存するために必要な要素を調べました。(1969年アポロ11号月面着陸成功)

この研究で、太陽光のうち波長8〜15ミクロンの赤外線と総称されていた電磁波は、近赤外線と遠赤外線の2つに区分されるようになりました。さらに、4〜14ミクロンのテラヘルツ波は、生体の代謝、成長、育成に不可欠なものであるということをNASAが発見しました。

人間で一番テラヘルツ波をたくさん放っているのは赤ちゃんです。パワーストーン(テラヘルツ鉱石)としても近年は人気ですが振動医学の研究が盛んなドイツでは健康増進、弱ったものをもとの元気な状態に戻すことに使われています。

この振動が弱ってくると、巡らない、動かない、固まる、滞る、という不具合が体内で起こってきます。これが病気の原因です。だから分子に振動を与えてくれるテラヘルツ波は「滞りをなくす」「緩める」「活性化する」というようにとても良いのです。

テラヘルツ波を唯一吸収するものがケイ素

少し説明が固くなってしまいましたが、テラヘルツ波という光がいかに生命にとって重要なのかはご理解頂けましたでしょうか?

翁がかぐや姫を見つけた日は、きっとこのテラヘルツ波が最も多く降り注いでいたと考えられます。というよりは竹取物語はおそらく作り話なので、その物語を作った古代の人がこのテラヘルツ波の重要性を知っていて、その意味をかぐや姫の誕生に込めたと僕は考えます。

そしてもう一つこの竹取物語の冒頭にはとても重要なテーマが隠されています。

それはかぐや姫がひっそりいた処が「竹」という場所です。

実は竹や笹にはケイ素が多く含まれています。

現在のケイ素商品のケイ素を笹から抽出して造る企業もあります。よって、竹や笹にはとてもケイ素成分が多いのです。

さらに重要なことは、生命の光と言われるテラヘルツ波は透過性があるので、人や物は電波の性質で通り過ぎてしまうという事です。
通り過ぎては生命の誕生の喩えになりません。

そうです、この生命の光テラヘルツ波を唯一吸収出来るのがケイ素なわけです。

だからかぐや姫がいた場所は「竹」以外の場所は考えられないのです。

ケイ素+テラヘルツ波が生命を生む

説明が大変長くなりましたのが、最後にまとめます。

竹取物語で印象的に出て来る「月」と「竹」は、生命の誕生に必要なケイ素とテラヘルツ波を現している。

竹に例えられるケイ素に、月が例えるテラヘルツ波が照射して「生命は誕生する」という意味がこの物語の冒頭部分にはある。

と僕は思っています。

テラヘルツのテラとは地球という意味があります。さらにテラという意味はそれ以外に1兆を現す単位です。

人間の理想的な体の振動数は1秒間に1兆回転の波動です。

その1兆回転の波動を持っているのが、生まれたての赤ちゃんです。

人は生まれた時は、無敵の波動を持って生まれてきています。

しかし今の社会の様々な環境で、その最高だった波動は低下していきます。落ち過ぎた波動は、最後には病気を患います。

命に必要なケイ素とテラヘルツ波の、竹取物語に隠された大事なメッセージ。

僕流に解釈し、お話させて貰いました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました<(_ _)>

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